注目の論文
腎細胞がんの統合的ゲノム解析
Nature Genetics
2013年6月25日
Kidney cancer genomes
日本の患者から採取された多数の腎細胞がんの検体を用いた統合的ゲノム解析が行われ、腎細胞がんを引き起こす遺伝的経路が新たに同定された。これは、治療法の標的となる可能性がある。
全世界で、毎年、約10万人が、腎細胞がんで命を失っている。このがんには、いくつかのサブタイプがあり、最も一般的なサブタイプが腎明細胞がんだ。腎細胞がんに対する外科手術以外の介入法は限られている。
今回、小川誠司(おがわ・せいし)たちは、腎細胞がん患者から採取された腫瘍と正常細胞の対検体(106組)を用いて、ゲノムまたはエキソームの塩基配列解読を行った。また、この論文には、100組以上の腫瘍と正常細胞の対検体について、遺伝子発現、DNAメチル化とコピー数のプロファイルを解析した結果も報告されている。
doi: 10.1038/ng.2699
注目の論文
-
9月17日
神経科学:ヒトの脳オルガノイドがマウス内で神経ネットワークを形成するNature
-
9月16日
考古学:すべての道がローマにつうじるわけではない――ローマ帝国の道路網を探るNature Communications
-
9月15日
神経科学:脳インプラントが発話とジェスチャーを結びつけるNature Neuroscience
-
9月11日
考古学:中国南西部で明らかになったデニソワ人の生活Nature
-
9月9日
神経科学:閉経期における脳の変化は、思春期や妊娠時とは異なるNature Communications
-
9月3日
加齢:GLP-1受容体作動薬が雌マウスにおいて健康状態および老化に関連する指標の改善に関連Nature
