Nature Electronics

Now open for submissions

Nature Electronics は、2018年1月に創刊されるオンライン限定ジャーナルです。

Nature Electronics は、科学者、技術者、産業界の研究者による、エレクトロニクスのあらゆる領域の基礎研究と応用研究の成果を掲載します。本誌の主眼は、新しい技術の開発と、こうした技術的進歩が社会に及ぼす影響を理解することにあります。

2018年1月 待望の創刊!

創刊を記念しまして、Nature Electronics 創刊号のコンテンツを2018年12月末まで無料公開いたします。ぜひご覧ください。

最新Research

次世代半導体デバイスの計測

Metrology for the next generation of semiconductor devices

掲載

今月号のReview Articleでは、集積回路の最先端の計測法を検証し、新規集積回路デバイスの設計および業界からの要望が、リソグラフィーの選択肢や、その結果としての計測に対する要望にいかに影響を及ぼすかに焦点を当てる。

メムリスタ・クロスバーに基づく証明可能なキー破棄スキーム

A provable key destruction scheme based on memristive crossbar arrays

掲載

トランジスタとともに集積化された酸化ハフニウムのメムリスタ・クロスバー・アレイは、証明可能なキー破棄スキームを可能にする。このスキームでは、隣接するメムリスタのコンダクタンスの比較によって唯一の物理的フィンガープリントが抽出され、このフィンガープリントは同じアレイ上に記憶されたデジタルキーが消去される場合にのみ明らかになる。

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著者インタビュー

スピンを活用し、ひずみ方向検知に初成功 ― 柔らかいセンサー開発に道

太田 進也氏、千葉 大地氏、安藤 陽氏

磁性体(磁石)が変形すると磁化方向が変わる性質を利用して、変形の方向を検出できる柔らかいひずみセンサーの動作実証に、東京大学大学院工学系研究科准教授の千葉大地さん、同研究科博士課程2年の太田進也さん、株式会社村田製作所シニアプリンシパルリサーチャーの安藤陽さんの3人が世界で初めて成功し、新創刊のNature Electronics2月号に発表した。電子の磁気的性質であるスピンを活用する「スピントロニクス」と、折り曲げることができる電子部品を創造する「フレキシブルエレクトロニクス」を融合した新しいデバイス開発に道を開くものだ。3人に研究の背景、今後の方向性などについて聞いた。

異常ホール効果を利用した、不揮発性メモリーの新しい記録技術開発

飯浜 賢志氏、谷口 知大氏、久保田 均氏

電流を流す配線部に安価でありふれた鉄系の磁石を使うことで、記録書き込みエラーが極端に低くなる新しい「面内電流型磁気メモリー」を作製することに、国立研究開発法人産業技術総合研究所(以下、産総研)スピントロニクス研究センターの久保田均総括研究主幹らの研究チームが成功した。配線部を磁石にすることで発生する異常ホール効果で、記憶層の磁化の変化の確実性が高まり、記録の信頼性が高まることは、理論的には予言されていた。が、それを実証したのは、今回が世界初。省電力で、安価な不揮発性の磁気メモリー(MRAM)の実用化につながる成果で、2018年1月に創刊されたNature Electronics 2月号に掲載された。異常ホール効果を利用して磁化を確実に制御できることを提唱した谷口知大主任研究員、それを実証した論文第一著者の飯浜賢志さん(日本学術振興会特別研究員)に研究開発の狙い、経緯、今後の展望について聞いた。

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