Nature Plants

植物に関する基礎研究と応用研究、そして人類と生物圏の関係まで。

Nature Plants は、基礎研究と応用研究を幅広くカバーします。植物のすべての側面、そして、植物と広範な世界との相互作用に関する最高の研究論文の出版基盤となります。学際性の高いアプローチをとることにより、主な焦点が遺伝学、発生、病害抵抗性、代謝、農学、経済学、あるいはそれ以外の無数の側面のいずれであっても、植物界についての理解を深めたい研究者にとって不可欠なリソースになります。

また、Nature Plants は、食料の安定供給確保、水と土地の効率的な利用、エネルギーの自給、気候変動などの現代世界の最も緊急な課題に取り組むことで、持続可能な未来への道筋をつけるうえで役立つトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)への取り組みを重視しています。

最新Research

  • NCRペプチドは窒素固定共生で機能バランスを維持する

    Nodule cysteine-rich peptides maintain a working balance during nitrogen-fixing symbiosis

    掲載

    NCR(nodule cysteine-rich)ペプチドが窒素固定共生で果たす役割は複雑である。かつては、宿主が細菌の増殖を制御するのに利用する抗菌化合物と考えられていたが、実はそれほど単純なものではなかった。

  • 古第三紀の地衣類の多様性および生態適応

    Diversity and ecological adaptations in Palaeogene lichens

    掲載

    地衣類は、真菌類と緑藻類またはシアノバクテリアとの共生体である。今回、古第三紀の琥珀から化石地衣類が152点発見され、既知の化石地衣類の総数が大幅に増加した。その形態は、古第三紀欧州の琥珀の森林が温暖かつ多湿であったことを示している。

著者インタビュー

  • 非自己を認識する自家不和合性の仕組みを、理論的にも検証!

    藤井 壮太氏

    2015年のNature Plants 創刊号で、ペチュニアが自己の花粉と非自己の花粉を識別し、他者の花粉だけを受け入れる「非自己認識の仕組み」について発表した、奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科の高山誠司教授(現東京大学農学生命科学研究科)、久保健一研究員らのチーム。今回、新たに藤井壮太氏がこれまでに解明した仕組みを理論的に検証。3人のコラボレーションにより、非自己認識システムがより強固にそして確実に証明された。

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