Nature Plants

植物に関する基礎研究と応用研究、そして人類と生物圏の関係まで。

Nature Plants は、基礎研究と応用研究を幅広くカバーします。植物のすべての側面、そして、植物と広範な世界との相互作用に関する最高の研究論文の出版基盤となります。学際性の高いアプローチをとることにより、主な焦点が遺伝学、発生、病害抵抗性、代謝、農学、経済学、あるいはそれ以外の無数の側面のいずれであっても、植物界についての理解を深めたい研究者にとって不可欠なリソースになります。

また、Nature Plants は、食料の安定供給確保、水と土地の効率的な利用、エネルギーの自給、気候変動などの現代世界の最も緊急な課題に取り組むことで、持続可能な未来への道筋をつけるうえで役立つトランスレーショナルリサーチ(橋渡し研究)への取り組みを重視しています。

最新Research

  • 光合成での水分解および酸素生成の機構

    A mechanism for water splitting and oxygen production in photosynthesis

    掲載

    光合成は重要な生命過程であるが、光化学系IIがどのように太陽光を利用して水を分解しているのかは依然として不明である。嫌気性原核生物の酵素との比較から、光合成によるO–O結合形成の機構が示唆された。

  • NLRタンパク質ZAR1によるIII型エフェクター認識はZED1関連キナーゼを利用して拡張された

    Expanded type III effector recognition by the ZAR1 NLR protein using ZED1-related kinases

    掲載

    植物はNLRセンサーを進化させて細菌のエフェクターやその活性を感知している。今回、シロイヌナズナ(Arabidopsis)の遺伝子解析により、NLRタンパク質ZAR1の役割が拡大した。ZAR1は、偽キナーゼZRK3と結合することよってエフェクターHopF2aを認識し、過敏感反応を生じることなく抵抗性を誘導している。

著者インタビュー

  • 非自己を認識する自家不和合性の仕組みを、理論的にも検証!

    藤井 壮太氏

    2015年のNature Plants 創刊号で、ペチュニアが自己の花粉と非自己の花粉を識別し、他者の花粉だけを受け入れる「非自己認識の仕組み」について発表した、奈良先端科学技術大学院大学バイオサイエンス研究科の高山誠司教授(現東京大学農学生命科学研究科)、久保健一研究員らのチーム。今回、新たに藤井壮太氏がこれまでに解明した仕組みを理論的に検証。3人のコラボレーションにより、非自己認識システムがより強固にそして確実に証明された。

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