注目の論文
クローン病に関連する遺伝的多型
Nature Genetics
2010年11月22日
Variants associated with Crohn’s disease

今週のNature Genetics(電子版)には、クローン病に関連する新たな遺伝的多型に関する論文が掲載される。クローン病は、慢性炎症性疾患の一種で、消化管の炎症を引き起こす。
M Parkesらは、クローン病の6件の全ゲノム関連解析のメタ解析を行い、その後、別の大規模被験者集団で追試を行った。その結果、クローン病に関連する30のゲノム領域が新たに同定され、これまでに同定されたクローン病感受性座位の数は71となった。
doi: 10.1038/ng.717
注目の論文
-
12月4日
【生体医用工学】ニューロンの働きをシリコンチップに再現するNature Communications
-
12月3日
【医学】出生前のアンドロゲン曝露が、多嚢胞性卵巣症候群のリスクにつながるNature Medicine
-
11月28日
【古生物学】現生哺乳類と異なる聴覚器官を持つ初期哺乳類の新種Nature
-
11月28日
【細胞生物学】幹細胞が心臓の修復にどのように役立つのかNature
-
11月27日
【神経科学】記憶の再固定化を阻害すればアルコール摂取量を減らせるかもしれないNature Communications
-
11月21日
【工学】皮膚にやさしくかぶせる新しい仮想現実デバイスNature