注目の論文
脳損傷とアルツハイマー病の関連性
Nature Medicine
2009年3月16日
A brain trauma?Alzheimer’s disease connection
アルツハイマー病に関係する2種類の酵素が、外傷性脳損傷にもかかわっている可能性があるという。
βアミロイドペプチドはアルツハイマー病の病変に特徴的にみられるが、ヒトの外傷性脳損傷の後にも、これが急激に蓄積する。M Burnsたちは、βアミロイドの生成に必要な酵素、βセクレターゼとγセクレターゼのどちらか一方を阻害すると、実験的に脳損傷を負わせたマウスで、運動と行動の異常が軽減され、ニューロンの減少が抑えられた。
この2種類のセクレターゼは、アルツハイマー病と闘うために盛んに研究されているが、外傷性脳損傷の治療の標的としても有望かもしれない。
doi: 10.1038/nm.1940
注目の論文
-
6月26日
発生生物学:塩基編集によりヒト胚発生に不可欠な因子が明らかにNature
-
6月26日
進化:大型類人猿とヒトは1500万年前から似たリズムで笑っていた可能性Communications Biology
-
6月25日
健康科学:医療用AIモデルがもたらすプライバシー上のリスクNature
-
6月25日
遺伝学:北西部に最後に生息したネアンデルタール人の遺伝的多様性Nature
-
6月23日
物理学:巨大なショウジョウバエの精子はいかに尾のもつれを防ぐのかNature Physics
-
6月19日
環境:支出額上位10%の人々が毎年数兆ドル規模の環境被害を引き起こしているCommunications Sustainability
