注目の論文
ハンセン病感受性に影響する新たな座位の同定
Nature Genetics
2011年10月24日
Identification of new loci influencing susceptibility to leprosy
ハンセン病に罹患しやすいかどうかには個人差があるが、その理由について手がかりをもたらす2つの遺伝的多型が新たに明らかになった。
今回、F Zhangたちは、ハンセン病の感受性に関するゲノムワイド関連解析を行い、ハンセン病の発症リスクに関連する多型をIL23R遺伝子とRAB32遺伝子の近傍に同定した。このIL23R遺伝子の多型が関与していることは、ハンセン菌に対する細胞の防御に正常な細胞過程の1つであるオートファジー(自食作用)が関係していることを示唆している。ヒトの細胞は、オートファジーによって、細胞内成分のリサイクルを絶えず行っている。このこととの関連で、ハンセン病とクローン病(炎症性腸疾患の一種)という非常に異なる疾患の感受性を決める機構の生物学的基盤に共通点がある可能性も浮上している。
doi: 10.1038/ng.973
注目の論文
-
7月17日
環境:2021年、速度超過を避けていたら、米国のドライバーは1日あたり2200万ドルを節約できたかもしれないCommunications Sustainability
-
7月17日
神経科学:麻痺後の手の動きと触覚の回復Nature Medicine
-
7月16日
環境:ヨーロッパ全域で粉塵汚染が増加しているNature
-
7月9日
気候:植物の減少により危機にさらされるアマゾンの文化と知識Nature
-
7月3日
スポーツ:マラソン中に「壁にぶつかる」可能性は、男性の方が2倍高いScientific Reports
-
6月30日
進化:出産の困難さはヒトに特有ではないNature Ecology & Evolution
