注目の論文
ヒメシロチョウの隠蔽種は3種
Nature Communications
2011年5月25日
Triplet of European wood white butterflies
これまでヒメシロチョウ(Leptidea sp.)は、2種の「同胞」からなると考えられていたが、実際には、3種から構成されていることが明らかになった。今回の新種の発見は、広範に生息し、最もよく研究されている種であっても、種分化や多様性に関する発見があることを示している。この研究成果を報告する論文が、今週、Nature Communicationsに掲載される。 今から20年前、ヒメシロチョウには隠蔽種(他の種から生殖的に隔離されているが、外観がほとんど同じ種)が存在し、L. sinapisとL. realiであることがわかった。今回、R Vilaらは、DNAデータと形態学的データを用いて、この隠蔽種が、新階級のL. juvernicaを含めて、実際には3種によって構成されていることを明らかにした。 このような隠蔽種の多様性を解明することは、進化と生態系過程のパターンを明らかにするうえで役立ち、自然保護にも重要な意味を持つ。
doi: 10.1038/ncomms1329
注目の論文
-
3月13日
古生物学:北米における異例の大きさのティラノサウルス類Scientific Reports
-
3月12日
社会科学:地域の介入によって児童婚の減少が実証されるNature
-
3月11日
考古学:古代ペルーで生きたインコがアンデス山脈を越えて運ばれたNature Communications
-
3月10日
健康:世界的な身体活動レベルは過去20年間で向上していないNature Medicine
-
3月10日
加齢:毎日のマルチビタミンは生物学的老化を遅らせるのに役立つかもしれないNature Medicine
-
3月6日
宇宙生物学:地球外の土壌を模した環境で生命が生き残る可能性を発掘するScientific Reports
