注目の論文
目を使わずに光を感じる
Nature Neuroscience
2008年7月7日
Sensing light without eyes
Nature Neuroscience(電子版)に掲載される論文によると、目をもたず地下で生活しているにもかかわらず、線虫C. elegansは実際にものが「見える」らしい。
S Xuらは、線虫の頭部または尾部に光を当てると、線虫はそれを避けるように動くことを発見した。例えば、前方に動いていた線虫の頭部に閃光を当てると動きが止まり、逆方向へ向く。
Xuらは、この応答に重要な感覚ニューロン群も同定した。光は環状ヌクレオチド開口イオンチャネルに作用し、それによってこれらの細胞群が興奮することが明らかにされた。脊椎動物視細胞も同様のチャネルに依存しているので、光を感じる過程は線虫、脊椎動物で保存されている可能性がある。
doi: 10.1038/nn.2155
注目の論文
-
6月26日
発生生物学:塩基編集によりヒト胚発生に不可欠な因子が明らかにNature
-
6月26日
進化:大型類人猿とヒトは1500万年前から似たリズムで笑っていた可能性Communications Biology
-
6月25日
健康科学:医療用AIモデルがもたらすプライバシー上のリスクNature
-
6月25日
遺伝学:北西部に最後に生息したネアンデルタール人の遺伝的多様性Nature
-
6月23日
物理学:巨大なショウジョウバエの精子はいかに尾のもつれを防ぐのかNature Physics
-
6月19日
環境:支出額上位10%の人々が毎年数兆ドル規模の環境被害を引き起こしているCommunications Sustainability
