注目の論文
薬物が代謝に与える影響を調べる
Nature Communications
2011年11月24日
Drug effects on metabolism
候補薬剤で処理した細胞の代謝に生じる影響を調べるための新たな方法が明らかになった。この方法は、多くの新薬の特性解析と開発に役立つかもしれない。 今回、G Paternostroたちは、哺乳類の細胞を薬物様分子で処理した場合に細胞の代謝に及ぶ影響を評価するための核磁気共鳴(NMR)を用いたハイスループット・スクリーニング法を開発した。病気にかかると代謝が変化することが多いため、治療中の代謝の変化を常時把握できれば、治療薬の効能評価と新薬開発に役立つ可能性がある。 さらに、この論文に示された技術の妥当性は、既知のキナーゼ阻害剤のライブラリーを用いて確認された。今後の研究しだいで、薬物探索に用いる方法の開発につながるかもしれない。
doi: 10.1038/ncomms1562
注目の論文
-
2月17日
医学:サイケデリックはうつ症状を素早く軽減できるNature Medicine
-
2月11日
地球科学:地球の核には水素の海が存在する可能性Nature Communications
-
2月6日
スポーツ:試合日には「サッカー熱」が最高潮に達するScientific Reports
-
2月5日
神経科学:「身体と心」を結ぶネットワークがパーキンソン病治療改善の新たな標的となる可能性Nature
-
2月4日
がん:世界で予防可能ながんの負担を定量化するNature Medicine
-
2月3日
医学:朝の免疫化学療法は肺がんの治療成績を改善するかもしれないNature Medicine
