注目の論文
ヒトの音感は大脳皮質より前で形成される
Nature Physics
2014年5月19日
Human pitch is pre-cortical
音のピッチを我々が知覚する仕組みは、これまで考えられていたように脳が聴覚情報を処理するのではなく、物理現象によるものである可能性があるとの報告が、今週のオンライン版に掲載される。そうした知見を用いて、ピッチ感覚について詳細な予測ができ、その結果は、数十年前の心理音響実験から得られこれまで説明されていなかったデータによって裏付けられている。
Florian GomezとRuedi Stoopは、我々がピッチを知覚する方法を決める主な要因は、我々の蝸牛が粘性流体で満たされているという事実にあることを明らかにした。彼らは、粘性流体の存在下での結合音、つまり2つの音が同時になったときに知覚される付加的な音が、ヒトの聴覚におけるピッチ感覚に関与していることを示唆する数理モデルを作った。
doi: 10.1038/nphys2975
注目の論文
-
10月13日
地球科学:世界の都市の地盤沈下を調査Nature Cities
-
10月9日
気候:ヒマラヤで洪水にさらされる人口を推計Scientific Reports
-
10月8日
物理学:新たな原子核時計が登場Nature
-
10月6日
天文学:赤色矮星と白色矮星が、それぞれの周囲を公転する天体を取り込む様子を捉えるNature Astronomy
-
9月24日
ロボット工学:ロボットがマラソンを完走Nature
-
9月22日
技術:経口摂取型の紙製電池が前臨床研究で医療機器に電力を供給Nature Chemical Engineering
