注目の論文
地域的な極端気象と大気の惑星波との結びつき
Nature Climate Change
2014年6月23日
Regional extremes linked to atmospheric variations
極端な気象が1か月間続くという現象は、中緯度域で生じる大気の惑星波(高い高度の大気中で地球の周りを蛇行する風)の増幅に関連していることを明らかにした研究論文が、今週のオンライン版に掲載される。
今回、James ScreenとIan Simmondsは、中緯度域での極端な陸地温度と降水量を観測データセットから特定し、こうした極端な気象と研究対象とした7つの中緯度域での惑星波の波長異常を比較して、影響の違いを明らかにした。その結果、それぞれの地域で予想される極端気象のタイプが分かった。つまり、北米西部と中央アジアでの熱波、北米東部の寒冷期、北米中部、ヨーロッパ、中央アジアでの干ばつ、西アジアでの雨季の発生確率が高まるというのだ。
doi: 10.1038/nclimate2271
注目の論文
-
7月17日
環境:2021年、速度超過を避けていたら、米国のドライバーは1日あたり2200万ドルを節約できたかもしれないCommunications Sustainability
-
7月16日
環境:ヨーロッパ全域で粉塵汚染が増加しているNature
-
7月15日
惑星科学:冥王星の衛星カロンにおける自転の変化Nature Communications
-
7月14日
天文学:星間空間で糖が検出されるNature Astronomy
-
7月9日
気候:植物の減少により危機にさらされるアマゾンの文化と知識Nature
-
7月9日
地質学:海底地殻形成の瞬間をとらえるNature
