Review Summary

卵巣癌治療の戦略的標的としての血管新生

Nature Reviews Clinical Oncology

2008年4月1日

Angiogenesis as a strategic target for ovarian cancer therapy

この総説で用いた情報は、PubMedおよびMEDLINEデータベースにおいて2007年9月1日までに発表された論文を検索して集めた。用いた検索語は「卵巣癌(ovarian cancer)」「血管新生(angiogenesis)」「抗血管(antivascular)」「分子標的療法(molecular targeted therapy)」「化学療法(chemotherapy)」「チロシンキナーゼ阻害薬(tyrosine kinase inhibitor)」「ベバシズマブ(bevacizumab)」「メトロノーム(metronomic)」「周皮細胞(pericytes)」「腫瘍血管系(tumor vasculature)」「腫瘍バイオマーカー(tumor biomarker)」などであった。血管新生阻害薬を用いた進行中および終了した第I~III相試験に関する情報や、これらの試験に関連した論文を、以下のウェブサイトから入手した:http://www.clinicaltrials.gov、http://www.nci.nih.gov/clinicaltrials。電子的に先行掲載された論文も対象とした。腫瘍関連学会で発表された関連する抄録も検討した。可能な限り、一次資料を引用している。論文のフルテキストを入手し、参考文献を調べ、必要に応じて追加情報を得た。原稿の提出後にさらに参考文献を追加した。

doi:10.1038/ncponc1051

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