Review Summary

HER2の共発現がみられるホルモン受容体陽性乳癌の管理におけるホルモン療法の役割

Nature Reviews Clinical Oncology

2008年9月1日

The role of hormonal therapy in the management of hormonal-receptor-positive breast cancer with co-expression of HER2

本稿は主に、2006年の第31回European Society for Medical Oncology Congressで報告されたTAnDEM試験結果の考察に基づいている。その他のデータはPubMedデータベースを検索することにより入手した。使用した検索語は、「トラスツズマブ(trastuzumab)」「タモキシフェンおよび耐性(tamoxifen and resistance)」「タモキシフェンおよびHER2(tamoxifen and HER2)」「アロマターゼ阻害薬(aromatase inhibitors)」「レトロゾール耐性(letrozole resistance)」「アナストロゾール耐性(anastrozole resistance)」「エストロゲン受容体(estrogen receptor)」「HER2」であった。さらに関連する要約を入手するため、欧州臨床腫瘍学会(European Society of Medical Oncology)、米国臨床腫瘍学会(American Society of Clinical Oncology)、およびサンアントニオ乳癌シンポジウム(San Antonio Breast Cancer Symposium)の会議の議事録を検索した。

doi:10.1038/ncponc1179

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