Nature ハイライト

神経科学:皮質回路で影響をマッピング

Nature 567, 7748

皮質では、相互に結合したニューロン集団が回路を作り、神経表現を改編するための演算を行う。神経科学上の基本的問題は、この局所回路によってどの変換が能動的に行われているかを解くことである。S ChettihとC Harveyは今回、覚醒マウスの一次視覚野(V1)で単一ニューロンの活動を擾乱したときに、その活動が周囲のニューロンに及ぼす影響を画像化する新たな方法を開発した。この因果推論実験によって、同調が類似したニューロンの抑制など、V1での局所的相互作用の諸原則が明らかになった。この技術は、他のニューロン集団でもその演算を検討するための一般的なツールとして役立つ可能性がある。

2019年3月21日号の Nature ハイライト

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