The Nature Top Ten アクセスランキング

Nature アクセスランキングでは、前月nature.comで、最もダウンロードが多かった記事や論文をランキングしています。日本サイトでは、一部日本語要約も掲載しております。ここにおけるランクは、論文・記事の質、科学的重要性、引用回数などを示すものではありません。人気のあったコンテンツをお楽しみください。

1

ヒトのパンゲノム構築に向けて

Nature 604 2022年4月21日

今回、ヒトパンゲノム参照コンソーシアムが、多様な生物地理学的および祖先的な背景を反映したヒトパンゲノムの構築における計画や取り組みについて説明している。

Perspective doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04601-8

2

白色矮星での局所的な熱核バースト

Nature 604 2022年4月21日

今回、質量降着を受けている白色矮星において、中性子星で観測されるI型X線バーストに似た、可視光のアウトバーストを観測したことが報告されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04495-6

3

飛び交うキュービット

Nature 604 2022年4月21日

今回D Bluvsteinたちは、光ピンセットに捕捉された中性原子のアレイを用いて、計算時にキュービット(原子)を並列に移動させる量子コンピューターを実現したことを報告している。相互作用は隣接するキュービット間でしか生じないので、動作中にキュービットを行き来させたり整列し直したりできることで、実行可能な一連の操作が大幅に拡張される。著者たちは、量子誤り訂正用の値の量子状態を準備して量子シミュレーションを行うことで、これを示している。

News & Views doi: 10.1038/10.1038/d41586-022-01029-y

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04592-6

4

中性原子を用いて実行された量子アルゴリズム

Nature 604 2022年4月21日

今回T Grahamたちは、光ピンセットの二次元アレイに捕捉された極低温中性原子における、汎用量子計算と量子最適化アルゴリズムの実行について報告している。アレイの個々の原子を指定・操作できる能力と、2キュービットゲートの効率の良い実行によって、最大6キュービットのグリーンバーガー・ホーン・ツァイリンガー(GHZ)状態の生成と、最大4キュービットでの位相推定アルゴリズムや量子近似最適化アルゴリズムの実行が可能になった。

News & Views doi: 10.1038/10.1038/d41586-022-01029-y

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04603-6

5

ナノ機械の量子レベル操作

Nature 604 2022年4月21日

今回A Wollackたちは、単一の超伝導キュービットと2つのフォトニック結晶ナノ共振器を圧電的に結合した量子デバイスを報告している。このデバイスでは、単一キュービットによって、2つの共振器の力学的状態の操作と、それらの間の非古典的なエンタングル状態の生成が可能になる。今回の成果は、一体化した装置設定において、ナノ共振器の力学的状態を量子レベルで操作でき、量子技術に応用できる可能性があることを示している。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04500-y

6

三重項融合アップコンバージョンを利用した3D印刷

Nature 604 2022年4月21日

ボリューメトリック3D印刷は、ポリマー樹脂における光の吸収によって速度とサイズが制限されている。今回、三重項融合アップコンバージョンナノ粒子を用いることで、これまでよりも低い出力密度でより高速に印刷できるようになった。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04485-8

7

酸エッチングによる接触の改善

Nature 604 2022年4月21日

今回、単純な酸エッチング技術によって、プロトンセラミック燃料電池(PCFC)における電解質と電極の接触を改善し、より低い温度でPCFC性能を向上させられることが示されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04457-y

8

海洋熱波の全球予測

Nature 604 2022年4月21日

今回、海洋熱波の発生、強度、継続時間をうまく予測できることが示された。予測のスキルは海域や季節によって異なるが、1年ほど先まで予測できる可能性がある。

News & Views doi: 10.1038/10.1038/d41586-022-01028-z

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04573-9

9

アセノスフェアに存在するプリューム起源の含水メルト

Nature 604 2022年4月21日

今回、マントル溶融に対する実験による制約条件と地磁気地電流データを組み合わせによって、マントルプリューム由来の揮発性物質に富むメルトが、ココスプレート下のアセノスフェアに存在することが示された。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04483-w

10

古気候の変化がヒト族の進化を導いた

Nature 604 2022年4月21日

今回、過去200万年にわたる気候変動の新たなモデルから、ヒト族が気候の変動に伴って居住地を変え、進化してきたことが示された。

News & Views doi: 10.1038/10.1038/d41586-022-00975-x

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-022-04600-9

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