The Nature Top Ten アクセスランキング

Nature アクセスランキングでは、前月nature.comで、最もダウンロードが多かった記事や論文をランキングしています。日本サイトでは、一部日本語要約も掲載しております。ここにおけるランクは、論文・記事の質、科学的重要性、引用回数などを示すものではありません。人気のあったコンテンツをお楽しみください。

2026年4月30日 ~ 2026年5月30日

1

起源違えど同じ働き

Nature 652 2026年4月30日

W Clemonsたちは今回、複数のファージがコードするSgl(single-gene lysis protein)は、アミノ酸配列上の類似性はないにもかかわらず、MurJフリッパーゼ阻害の機構が共通していることを示している。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10163-w

2

老化する海馬におけるニューロン発生と認知機能

Nature 652 2026年4月30日

今回O Lazarovたちは、マルチオミクス的な単一細胞解析によって、成人期、老化、アルツハイマー病におけるヒト海馬のニューロン発生をマッピングし、老化に伴う認知機能の差異につながる、初期のエピジェネティック変化と、スーパーエイジャー(認知機能を低下させずに維持している高齢成人)に見られる「レジリアンスシグネチャー」を明らかにしている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10169-4

3

樹状突起が学習を導く

Nature 652 2026年4月30日

今回、脳が、学習を導く樹状突起内のベクトル化された教示信号を用いることで、信用割当問題を解いている可能性を示す証拠が報告されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10190-7

4

ソルガムのパンゲノム参照配列とその活用

Nature 652 2026年4月30日

今回、ソルガム(モロコシ)の33メンバーのパンゲノムが報告されており、これを約2000の栽培品種および在来品種の再塩基配列解読データと組み合わせることで、構造多様性を詳細に解明できた。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10229-9

5

アルヴァレスサウルス類は反復進化により小型化した

Nature 652 2026年4月30日

今回アルゼンチンで、謎めいたアルヴァレスサウルス類恐竜Alnashetri cerropoliciensisの、小型だがほぼ完全な骨格標本が発見された。この恐竜は生存時の体重が1 kg未満と推定され、南米では既知で最小の恐竜である。新たな標本からは、この興味深い恐竜群が、進化的小型化ではなく複数系統での反復進化を経て小型化したことが示された。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10194-3

6

金属の性質とセラミックの性質を兼ね備えたバルク金属ガラスの開発

Nature 652 2026年4月30日

今回、高い強度、破壊靭性、熱安定性といった、従来は相いれないと考えられてきた金属やセラミックの性質を併せ持つRe–Co–Ta–Bバルク金属ガラスが開発されたことが報告されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10430-w

7

有機太陽電池における低エネルギー三重項励起子の回収

Nature 652 2026年4月30日

今回、有機太陽電池の性能を向上させるために、第三成分を用いて低エネルギー三重項励起子が回収されたことが報告されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10419-5

8

メタ構造のマルチスケールでのロール・ツー・ロール印刷

Nature 652 2026年4月30日

今回、鮮やかな彩色画像を実現するための、メタ構造のマルチスケールでのロール・ツー・ロール印刷が報告されている。この技術は、ディスプレイに応用される可能性がある。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10408-8

9

ロール・ツー・ロール法によるメタレンズの高スループット作製

Nature 652 2026年4月30日

今回、工業スケールの製造に適した非常に高いスループットでの光学メタレンズのロール・ツー・ロールのナノファブリケーションが報告されている。

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10369-y

10

2D–3D切り替え可能なディスプレイ

Nature 652 2026年4月30日

今回、偏光感応性メタサーフェスを用いることで、必要に応じて標準的な二次元(2D)ディスプレイに切り替えられる、没入型の三次元(3D)ディスプレイが開発された。

News & Views doi: 10.1038/10.1038/d41586-026-01148-w

Article doi: 10.1038/10.1038/s41586-026-10318-9

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