Press release

Nature(印刷版・電子版)リニューアル ― 9月23日号からデザイン一新、コンテンツも拡充 ―

2010年9月21日

国際的な科学ジャーナルNatureが、9月23日号から新しく生まれ変わります。わかりやすい誌面構成となって、記事・論文が見つけやすくなり、コンテンツもさらに充実しました。Natureは、印刷版と電子版でのデザイン刷新と内容拡充を通じて、多忙な研究者の皆様の必読誌であり続けます。なお、今回から、デジタル版(digital edtition)という新たなかたちでのご提供も始まります。

9月23日号でNatureのエディターは、次のように説明しています。「今週号には、ジャーナルとしてのNatureの存続のみならず、新しいNatureを追求する私たちの強固な姿勢が示されています。ここ数か月の間、Natureには、注意深い定期購読者でなければ気づかないような、細かな変化が加えられてきました。そして本日、私たちは、Natureの新しいスタイル、わかりやすい誌面構成、そして新たなタイプのコンテンツを公開します。これと同時に、ウェブサイトのナビゲーション、ランディングページ、著者向け情報ページのデザインも一新されます」。

新しい表紙、すっきりとしたデザインのほか、印刷版と電子版の目次が簡素化され、コンテンツも再編成されて、記事・論文を見つけやすくなりました。新セク ションのThis Weekには、Editorials(社説)と最新ニュースの要約が掲載され、新しいWorld Viewのページでは、外部の執筆者が、最新論点に関する見解をタイムリーに展開します。前半部分のその他のコンテンツは、News in Focus、Comment、Careersの各セクションに無駄なくまとめられました。これに対して、後半部分のResearchセクションでは、電子 版に先行掲載された最新の研究論文を概説した記事(New Online)、News and Views、総説論文、それにNatureの主たる研究コンテンツであるArticleとLetterが掲載されます。

Nature編集長(Editor-in-Chief)のPhilip Campbellは、「より話題性に富んだコンテンツ作成に心がけ、ライターとエディターからなる編集チームの強化を図りました」と話しています。また、科学ジャーナルの世界で高い定評があり、2009年にNatureのチーフ・マガジン・エディターに就任したTim Appenzellerは、次のように語っています。「これまで以上に読者を惹きつけるコンテンツ、そして、研究者の皆様に重要なコンテンツの作成をめざしています。Natureのレポーターは、実験に始まり、研究助成金を左右する政策決定に至るまで、あらゆる分野を詳しく分析した記事を提供します。研究者の皆様にとってナンバーワンのジャーナルとなることが、私たちの目標です」。

Campbellは、さらに話を続けます。「9月23日号は、Natureの歴史における大きな前進だと思います。それは、何よりもこの新しいNatureが、かなりのリサーチ活動に基づいているからです」。Natureのチームは、1年以上にわたって市場調査を行い、現代の研究者が、自らの科学キャリアにとって重要な科学研究の進展を常に把握するうえで何を必要とするのか、というテーマを探究しました。Natureは、米国とヨーロッパの11のフォーカスグループとアジアでの定性面接調査に加えて、3500人強の読者からなる国際的なパネルを組織し、新デザイン導入の各段階で意見を求めました。「新しいNatureの美しく新鮮なデザイン、グラフィックス、目次については、事前に行った抽出読者アンケートで大きな反響をいただきました」。

今回、新しくなったNatureの公開に合わせて、とても読みやすいNatureデジタル版を新たに発行します。デジタル版は、3か月間、無料で試用できます(要登録)。Natureとしては、その間にフィードバックを集めて、需要の評価を行います。また、NatureのiPad向けアプリケーションやモバイル機器向け支援ソフトは、現在、準備中です。ネイチャー・パブリッシング・グループのマネジング・ディレクターSteven Inchcoombeは、次のように説明しています。「今回発表するNatureの誌面刷新は、今後の長きにわたるNatureの歴史における重要な一歩です。これからもNatureは進化を続け、研究者の皆様が必要とする情報を必要なときに必要な方法で提供できるようにしていきます」。

以上

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※本プレスリリースの原本は英語であり、日本語は参考翻訳です。
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