Nature ハイライト

幹細胞: 心臓の成長を促す

Nature 556, 7700

ヒト誘導多能性幹細胞(iPSC)を心筋細胞へ分化させて成熟した心臓組織を得ることは、いまだにin vitroでの心臓関連疾患研究の難題である。今回G Vunjak-Novakovicたちはこの問題に取り組むため、iPSC由来の心筋細胞が収縮を開始した直後から、物理的条件を増強した。その結果、遺伝子発現や超微細構造の点で、成体の心臓組織に非常によく似た組織が得られた。しかし、その組織の電気機械的性質は、このモデルではまだ後れを取っているようであり、この成熟技術をさらに改良していく必要があるだろう。

Letter p.239
doi: 10.1038/s41586-018-0016-3 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年4月12日号の Nature ハイライト

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