Nature ハイライト

細胞生物学: アグリンによるマウス心臓の再生

Nature 547, 7662

新生仔マウスの心臓は、生後の限られた期間は再生可能だが、この特性は急速に失われる。E Tzahorたちは今回、新生仔の細胞外マトリックスの構成要素であるアグリンが、新生仔マウスで心臓再生に必要であることを明らかにしている。彼らはまた、組換えアグリンを用いると、心筋梗塞後の成体マウスの心臓機能を改善できることを示している。アグリンによる心臓の機能および再生の促進を支える機構は多面的な可能性があるが、著者たちは、アグリンが心筋細胞の増殖を促進することができ、これが観察された効果に寄与し得ることも示している。

Article p.179
doi: 10.1038/nature22978 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2017年7月13日号の Nature ハイライト

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