Nature ハイライト

心血管疾患: 酸化型LDLの阻害はアテローム性動脈硬化を防ぐ

Nature 558, 7709

酸化型低密度リポタンパク質(LDL)は、アテローム性動脈硬化病変に蓄積する。酸化型リン脂質も炎症促進性であることが知られており、これらのリン脂質はアテローム性動脈硬化の駆動要因だと考えられている。J Witztumたちは今回、このアテローム性動脈硬化の酸化仮説についてin vivoでの検証を行った。彼らは、酸化型リン脂質を特異的に認識し除去する抗体を発現するトランスジェニックマウスを用いて、酸化型リン脂質が高コレステロール血症マウスにおいてアテローム発生を促進する原因になるという証拠を示している。

Letter p.301
doi: 10.1038/s41586-018-0198-8 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年6月14日号の Nature ハイライト

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