Nature ハイライト

免疫学: マラリアワクチンの探索ブックマーク

Nature 542, 7642

マラリアワクチンの最も良い候補には、今までのところ、蚊により接種された熱帯熱マラリア原虫(Plasmodium falciparum)のスポロゾイト(PfSPZ)を放射線弱毒化したもの、放射線弱毒化した凍結保存PfSPZの静脈注射、クロロキンあるいはメフロキンの投与を受けた人に対して蚊により接種された感染性PfSPZがある。今回S HoffmanとP Kremsnerたちは、クロロキン投与を受けた人に、放射線を照射していない無菌性凍結保存PfSPZを接種することで、少なくとも10週間にわたって同じマラリア株の感染に対する防御を誘導できることを報告している。また著者たちは、この防御は多機能T細胞の記憶と相関があることを示している。

Article p.445
doi: 10.1038/nature21060 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2017年2月23日号の Nature ハイライト

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