Nature ハイライト

神経科学:温度の脳内表現

Nature 519, 7543

ショウジョウバエの頭部。
ショウジョウバエの頭部。 | 拡大する

Credit: Nancy Nehring/iStock/Thinkstock

動物は外界の温度変化を末梢神経系の温度受容器で検知するが、そうした信号を処理する中枢回路は分かっていなかった。今回、R WilsonたちとM Gallioたちがそれぞれ、ハエ脳には外界温度の低下、上昇、またはその両者に応答する独特なニューロン群があり、それらが行動応答に寄与することを報告している。実験結果は、高次脳中枢が末梢の単純な温度マップから刺激の質、強度、およびタイミングに関する情報を抽出する仕組みを示している。

2015年3月19日号の Nature ハイライト

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