Nature ハイライト

有機合成: さらに簡単にできる炭素–炭素結合

Nature 516, 7531

これまで作製が不可能だったり面倒だったりした分子を簡単に作製できる新しいタイプの炭素–炭素形成反応が開発されたことが、今回報告されている。この合成手順は、ヘテロ原子置換オレフィンと電子不足オレフィンの相互作用を利用し、単純な鉄触媒と安価なシランを用いて多置換炭素–炭素結合を形成するものである。著者たちは、この反応の実例を60例以上提示し、さまざまな基質に応用できることを示している。この反応は、高分子、色素、医薬、半導体などの有機化合物の設計に関連している。

News & Views p.332
doi: 10.1038/516332a | 日本語要約 | Full Text | PDF
Article p.343
doi: 10.1038/nature14006 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2014年12月18日号の Nature ハイライト

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