Nature ハイライト

宇宙物理学: 星団は同い年

Nature 516, 7531

ハッブル宇宙望遠鏡による星団NGC 1651の観測結果から、十分に年老いて主系列を脱した星の色光度分布が、「単一年齢」の星のみの集団の存在と一致することが明らかになった。この結論は、5億歳より年老いている星団、例えば約20億歳であるNGC 1651が、年齢や金属量の異なる複数の星の集団からなるとする、現在の一般的な考え方に反するものである。複数の集団の存在を裏付ける証拠は見つからなかったことから、中間年齢星団に観測される拡張主系列ターンオフ領域は、星の年齢の幅が広いことではなく、高速回転する星の集団の存在を示していると考えられる。

Letter p.367
doi: 10.1038/nature13969 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2014年12月18日号の Nature ハイライト

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