Nature ハイライト

がん: 転移のための肝臓ニッチ

Nature 567, 7747

肝臓は転移が起きやすい部位の1つである。G Beattyたちは今回、膵臓がん細胞が、自らが定着できる肝臓ニッチの形成をどのように誘導するかを明らかにしている。膵臓腫瘍を持つマウスでは、肝細胞がSTAT3シグナル伝達を活性化しており、これは膵臓がん細胞の近隣にある非悪性細胞が分泌するインターロイキン6により促される。その結果、繊維症と骨髄細胞の蓄積が起こり、肝転移の形成を助ける。これら一連の事象を妨げると、肝転移が減少した。

Letter p.249
doi: 10.1038/s41586-019-1004-y | 日本語要約 | Full Text | PDF
News & Views p.181
doi: 10.1038/d41586-019-00710-z | 日本語要約 | Full Text | PDF

2019年3月14日号の Nature ハイライト

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