Nature ハイライト

持続可能性:食料需要が環境へ及ぼす影響の評価

Nature 562, 7728

M Springmannたちは今回、全球的なフードシステムのモデルを用いて、現在および将来の食料需要による環境への影響を評価した。その結果、技術が変化せず特化した緩和策が講じられなければ、人口および収入の水準に予測される変化の結果として、フードシステムによる環境への影響が2050年までに50~90%増大する可能性があることが明らかになった。また、こうした影響を軽減させるための選択肢として、食生活の変化および食料ロス・廃棄の軽減などの方策を検討したところ、環境への影響を地球の限界(プラネタリー・バウンダリー)内にとどめておくには、どの方策も単独では不十分であることが分かった。

2018年10月25日号の Nature ハイライト

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