Nature ハイライト

がん免疫療法: チェックポイント因子はリンパ腫を抑制する

Nature 552, 7683

PD-1は免疫系における抑制性受容体として機能し、がん免疫療法の標的となっている。今回J Rulandたちは、PD-1が腫瘍抑制因子としても機能しており、ヒトT細胞リンパ腫では頻繁に欠失が見られることを明らかにしている。動物実験によって、PD-1の喪失は発がん性シグナル伝達経路の変化を引き起こして、T細胞非ホジキンリンパ腫の発症を促進することが分かった。このような経路を阻害すると腫瘍発生が低減する。これらの知見は、T細胞リンパ腫の治療に関わってくるだろう。

Letter p.121
doi: 10.1038/nature24649 | 日本語要約 | Full Text | PDF
News & Views p.41
doi: 10.1038/nature24759 | 日本語要約 | Full Text

2017年12月7日号の Nature ハイライト

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