Nature ハイライト

素粒子物理学:チャームクォークはエネルギッシュに入れ替わる

Nature 551, 7678

最近、CERNの大型ハドロン衝突型加速器(LHC)のLHCbコラボレーションが、内部の2つのチャームクォーク間の結合エネルギーが大きいダブルチャームバリオンを発見したと報告した。今回M KarlinerとJ Rosnerは、この強い結合エネルギーによって、クォークの再配置が可能になり、重水素とトリチウムの核融合反応に類似したクォークレベルの融合によってエネルギーが放出されると報告している。彼らは、2つのボトムクォーク間の結合エネルギーはさらに大きく、こうした発熱を伴った再配置が生じて、非常に大きなエネルギーが放出される可能性もあると指摘している。

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