Nature ハイライト

がん: 口腔がんにおける転移開始細胞ブックマーク

Nature 541, 7635

脂肪酸受容体CD36の発現が、がんの転移能と関連する。
脂肪酸受容体CD36の発現が、がんの転移能と関連する。 | 拡大する

Credit: Science Photo Library - SUSAN ARNOLD/NATIONAL CANCER INSTITUTE/Brand X Pictures/Getty

転移能を持つ細胞を明らかにすることは、抗転移治療法開発のために臨床的に重要である。S Benitahたちは今回、ヒト口腔がん試料において、脂肪酸受容体CD36を高レベルで発現する細胞集団が、高い転移能を有することを明らかにしている。この細胞は、複数のマウスモデルで転移を開始した。また、転移はパルミチン酸あるいは脂肪を多く含む食餌で増加し、CD36の遮断で減少することも分かった。

Article p.41
doi: 10.1038/nature20791 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2017年1月5日号の Nature ハイライト

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