Nature ハイライト

微生物遺伝学: イエメンでのコレラのエピデミックを追跡する

Nature 565, 7738

イエメンでのコレラのエピデミックは2016年に始まり、それ以来、100万以上の症例と数千人の死亡が報告されている。F Weillたちは今回、このエピデミックの42の分離株のゲノムの塩基配列解読を行い、その起源についてさらに理解を深めた。周辺地域の分離株の塩基配列との比較から、最近の単一の亜系統がイエメンのエピデミックの原因であり、この亜系統は南アジア起源で、イエメンに出現する前に東アフリカで大発生を引き起こしたことが分かった。この研究は、全球規模のコレラの拡散を理解し、それを阻止する取り組みにとって、国境を超えた共同研究が極めて重要であることを示している。

Letter p.230
doi: 10.1038/s41586-018-0818-3 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2019年1月10日号の Nature ハイライト

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