Nature ハイライト

発生生物学: in vitroでのHoxの共線性

Nature 562, 7726

哺乳類の胚では、子宮での着床後すぐに体軸が決定される。この過程は、複数の転写因子の協調した作用によって指示される。しかし、こうした初期発生段階の胚を入手するのが難しいため、これらの因子が協調して体軸の決定を時間的・空間的に調節する仕組みを解明するのは難しかった。D Dubouleたちは今回、in vitroでマウスの胚性幹細胞の小さな凝集塊を誘導して、特徴的な胚の伸長と時間的空間的に共線的なHox遺伝子の発現が再現できることを明らかにしている。これは、初期の胚発生の研究に使える補完的なin vitro系となる。

Letter p.272
doi: 10.1038/s41586-018-0578-0 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年10月11日号の Nature ハイライト

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