Nature ハイライト

幹細胞: オリゴデンドロサイトはステロールに基づく機序で形成される

Nature 560, 7718

以前の研究で、オリゴデンドロサイト前駆細胞(ミエリンの産生に非常に重要なグリア前駆細胞)の産生を誘発できる低分子を明らかにするための化合物スクリーニングのパイプラインが確立された。このような戦略は、軸索のミエリン形成に異常が見られる特定の神経疾患に対抗する上で重要である。D Adamsたちは今回、これらの低分子標的の多くが、自身のカノニカルな経路を介してではなく、コレステロールの生合成経路に影響することでミエリン再形成を促進することを見いだしている。このステロールに基づく機構がオリゴデンドロサイトの形成や成熟を駆動する仕組みを理解することは、ミエリン再形成療法の最適化において重要となるだろう。

Letter p.372
doi: 10.1038/s41586-018-0360-3 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年8月16日号の Nature ハイライト

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