Nature ハイライト

エレクトロニクス: 室温励起子デバイス

Nature 560, 7718

励起子は、負電荷を持つ電子と正電荷を持つ正孔からなる結合状態であり、半導体における光放出や光吸収に重要な役割を果たしている。電子ではなく励起子の操作を利用するデバイスが作製されれば、フォトニクス技術とエレクトロニクス技術を容易につなぎ合わせることができると思われる。励起子デバイスはすでに実現されているが、動作には非常に低い温度が必要である。A Kisたちは今回、二次元ファンデルワールス材料を積層させ、2つの層で励起子を分け合うことによって、室温でトランジスター的な動作を示す励起子デバイスを実証している。

Letter p.340
doi: 10.1038/s41586-018-0357-y | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年8月16日号の Nature ハイライト

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