Nature ハイライト

構造生物学: 反応中のヒトテロメラーゼの構造

Nature 557, 7704

ヒト染色体の末端にはテロメアと呼ばれる保護キャップがあり、これは靴ひもの両端についているプラスチック製の小さな覆いに例えられることが多い。テロメアは、細胞が分裂するたびに少しずつ短くなり、結局はそのために分裂が止まって細胞が死んでしまう。テロメラーゼは保護キャップを伸ばすことによって、このような事態を防いでいる。この酵素の構造解明は長く待たれていたが、今回K Collinsたちが、基質と結合したヒトテロメラーゼホロ酵素の構造をクライオ(極低温)電子顕微鏡を使ってついに明らかにした。

News & Views p.174
doi: 10.1038/d41586-018-04756-3 | 日本語要約 | Full Text | PDF
Article p.190
doi: 10.1038/s41586-018-0062-x | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年5月10日号の Nature ハイライト

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