Nature ハイライト

神経科学: パーキンソン病モデルを再評価する

Nature 557, 7704

大脳基底核の間接的な経路および直接的な経路での調整された活動は、運動に極めて重要だが、その相互作用の本質(拮抗的か、あるいは並列的か)は不明である。M Schnitzerたちは今回、持続的な画像化法を用いて、マウスの線条体に集団活動を見いだし、運動中、両方の経路に局所的な活動クラスターが見られることを明らかにしている。ドーパミンの喪失(パーキンソン病の病理を模倣する)は2つの経路間の活動を不均衡化し、局所的な空間動態を乱した。ドーパミンの喪失を回復させたり、ドーパミンを過剰なほど高いレベルで維持したりするといった薬理学的処理を行うと、神経活動の時空間的プロファイルが変化し、これらは対応する運動能力の変化と一致していた。

News & Views p.169
doi: 10.1038/d41586-018-02589-8 | 日本語要約 | Full Text | PDF
Article p.177
doi: 10.1038/s41586-018-0090-6 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年5月10日号の Nature ハイライト

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