Nature ハイライト

天文学: 2つの高赤方偏移銀河の回転

Nature 553, 7687

波長が157.7 μmの1階電離炭素の禁制輝線[C II]は、近傍の星形成銀河における冷却ガスの主な輝線の1つであり、立証はされていないものの初期宇宙では明るいと予想されていた。今回R Smitたちは、赤方偏移6.85と6.81にある2つの赤外選択銀河を、[C II]線を用いて分光学的に確認したことを報告している。これらの銀河は明るく、表面全体にわたって速度勾配が見られる。もしこうした勾配が回転を表しているなら、これらの銀河の力学的性質は、宇宙史においてさらに20億年後の明るいHα輝線銀河に似ていることになる。

Letter p.178
doi: 10.1038/nature24631 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年1月11日号の Nature ハイライト

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