Nature ハイライト

生化学:ATPは小胞体へと一歩ずつ段階的に移動する

Nature 643, 8072

ヒトのSLC35B1はこれまでヌクレオチド糖輸送体に分類されてきたが、今回、これは誤りであり、実は小胞体でのATP/ADP交換輸送体として機能することが明らかになった。多数のクライオ電子顕微鏡構造と機能実験およびノックアウト研究により、この輸送は独特な段階的機構で行われることが判明した。

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