Nature ハイライト

量子光学:量子コンピューティングに向けたフォトニックチップ

Nature 642, 8068

今回、Gottesman–Kitaev–Preskill(GKP)状態を生成するプラットフォームを、多層窒化シリコン300 mmウエハー上に作製したことが報告されている。この状態は、特定の量子非ガウス型特徴を持つ光モードであり、フォトニック量子コンピューティングのカギとなる要素である。達成された効率は量子コンピューティングには十分ではないが、こうしたエキゾチックな量子光状態の初の集積光源である。

2025年6月19日号の Nature ハイライト

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