Nature ハイライト

気候変動生態学: サンゴの白化事象の群集規模の帰結

Nature 560, 7716

サンゴ礁で重要な役割を果たしているブダイ類は、度重なる海水温の上昇(2016年の大規模白化事象を含む)の後、グレートバリアリーフ北部と珊瑚海において個体数が減少した。
サンゴ礁で重要な役割を果たしているブダイ類は、度重なる海水温の上昇(2016年の大規模白化事象を含む)の後、グレートバリアリーフ北部と珊瑚海において個体数が減少した。 | 拡大する

Credit: Rick Stuart-Smith, Reef Life Survey

今回R Stuart-Smithたちは、2016年にグレートバリアリーフおよび珊瑚海で発生した大規模白化事象の後に魚類および大型無脊椎動物の群集の構造と機能に生じた変化をマッピングした。白化事象の後には、種の豊かさおよび機能的多様性の緯度勾配が弱まり、北部と南部の群集がより似たものとなっていた。多くの場合、こうした生態系レベルの帰結は、サンゴの死滅率とは無関係であるように見える。

Letter p.92
doi: 10.1038/s41586-018-0359-9 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年8月2日号の Nature ハイライト

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