Nature ハイライト

動物行動: 社会脳

Nature 554, 7692

カササギフエガラスの雄。
カササギフエガラスの雄。 | 拡大する

Credit: University of Western Australia

一般的知能を決定付けるものとは何か。脳のサイズ、栄養状態、環境要因がそれぞれ役割を果たしているが、最も支持されている考えの1つに、知能は社会的複雑性と関連するとする「社会脳仮説」がある。しかし、これまでの研究の大半は、異なる種間での比較を行っていたために混乱があった。今回B Ashtonたちは、協同繁殖を行う野生のカササギフエガラスという単一の種において、サイズの異なる複数の群れを調べた。その結果、大きな群れで生活するカササギフエガラスは、小さな群れで生活する個体に比べて、課題を解く速度が速いことが明らかになった。課題解決能力の高さは、繁殖の成功につながっていた。

News & Views p.303
doi: 10.1038/d41586-018-01487-3 | 日本語要約 | Full Text | PDF
Letter p.364
doi: 10.1038/nature25503 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年2月15日号の Nature ハイライト

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