Research Press Release
気候変動の文化的意味合いを探究する
Nature Climate Change
2012年2月13日
気候変動の科学と気候変動がもたらす危険な影響を避けるために必要な根本的な社会変化の間にはコミュニケーションギャップが生じていると考えられているが、ある英国の芸術家が、このコミュニケーションギャップを埋めることをめざした先駆的プロジェクトを立ち上げて活動を続けている。今週、Nature Climate Change(電子版)には、この芸術家がプロジェクトについて説明したNews Feature記事が掲載される。 英国の芸術家David Bucklandは、2001年にCape Farewellプロジェクトを始動させたが、彼の考えによれば、このプロジェクトは、現代の最も緊急な社会問題の一つに取り組む試みだとされる。このプロジェクトでは、芸術家、ライターや映画制作者が科学者とともに学術調査船での北極、アンデス山脈とアマゾン川への探検旅行に参加し、気候変動に対する文化的応答としての展覧会、書物と映画を生み出してきた。 このNews Feature記事で、Bucklandは、この彼のやり方について説明している。なお、この記事には、オリジナル写真と英国の詩人Nick Drakeによる特別な詩もついている。
doi:10.1038/nclimate1420
「Nature 関連誌注目のハイライト」は、ネイチャー広報部門が報道関係者向けに作成したリリースを翻訳したものです。より正確かつ詳細な情報が必要な場合には、必ず原著論文をご覧ください。
注目のハイライト
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遺伝学:古代アンデス人は失われたラクダ科動物の系統を狩猟し、飼育していたNature Communications
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音楽:1973年以降、人気楽曲の歌詞はよりネガティブになっているScientific Reports
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