Nature Communications

Nature Communications はオンライン限定の学際的ジャーナルです。生物科学、化学、物理科学のあらゆる領域を対象範囲とし、さまざまな専門分野における高品質な重要論文を掲載することをめざします。Nature Communications の対象範囲は、ネイチャー・パブリッシング・グループ(NPG)得意分野である生物科学、化学、物理科学を反映しています。また、専門分野に特化したNature 関連誌が対象とする分野も含まれます。それ以外にも、例えば発生生物学、植物科学、微生物学、生態学、進化、古生物学、天文学、高エネルギー物理学といった分野のように、既存のNature 関連誌が扱っていない分野の論文投稿も奨励しています。

2014年9月23日のプレスリリースNature Communications がNature 関連誌初のオープンアクセス限定ジャーナルとなることが発表され、現在新しく受け付ける投稿論文はすべてオープンアクセスのみとなります。

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著者インタビュー

  • 江澤 雅彦氏

    スカーミオン・ホール効果を抑制する2層磁気スカーミオンの可能性

    江澤 雅彦氏

    磁石などの磁性体に見られる「磁気スカーミオン」が注目されている。スカーミオンは磁石の中に発生する、電子スピンの小さな渦構造のことで、スイッチのように電流駆動で作ったり、消したりすることができることから将来的にはメモリー、論理回路、計算機などのデバイスへの応用が期待されている。ただ、電流駆動では、マグナス力によって真っすぐ進めず、壁にぶつかり消えてしまうという欠点があった。東京大学大学院工学研究科物理工学専攻の江澤雅彦(もとひこ)講師、香港大学のXichao Zhang, Yan Zhouらの研究グループは、材料を2層系にすることで、スカーミオンが壁にぶつからず、安定的に駆動できることを理論計算で予言した。今回、江澤氏に研究内容、将来の発展性、若手研究者へのメッセージを聞いた。

  • 武藤 悦子氏、箕浦 逸史氏

    微小管βチューブリンタンパク質が神経疾患を引き起こすメカニズムが明らかに

    武藤 悦子氏、箕浦 逸史氏

    眼筋麻痺による斜視や眼瞼下垂を主な症状とする先天性外眼筋繊維症(CFEOM)。CFEOMは1型、2型、3型に分類され、3型(CFEOM3)は、微小管形成の阻害による脳神経の発生異常、特に神経軸索の形成不全が原因と考えられている。微小管を構成するタンパク質βチューブリンの遺伝子変異が微小管形成の異常を引き起こすメカニズムを明らかにした1、理化学研究所脳科学総合研究センター所属の武藤悦子チームリーダーと箕浦逸史研究員に、今回の研究成果や今後の展望について話を聞いた。

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