Nature

Natureの表紙

Cover Story: 特集:ヨーロッパの科学:分裂した大陸における研究の将来

Nature 569, 7757 (2019年5月23日)

欧州連合(EU)は、重要な政治的な節目に直面している。人民主義的な反EU感情がいくつかの国で台頭しており、EUは最も強力な加盟国の1つである英国の離脱に備えている。経済予測はおおむね前向きで、ヨーロッパ全体としては景気が上昇傾向にあると示唆されているが、世界的な財政危機以後、いくつかの国の研究費は回復していない。しかし研究者たちは、これらの緊張によって、オープンで協力的な国際レベルの科学に関するヨーロッパの評判が落ちないことを望んでおり、今後の10年を予測して計画を立てている。今週号の特集では、次期の研究資金助成プログラムである「ホライズン・ヨーロッパ」から、EUが世界の舞台で今の地位を維持するつもりなら優先をしなければならない問題まで、ヨーロッパの科学研究の未来がどうなるかを検討している。表紙は、学術文献に関するDimensionsデータベースに基づいて2018年の論文発表をマッピングしたヨーロッパの各都市の地図である。(Introduction

Nature 著者インタビュー

柳沢 正史氏

「私」とNature
 混沌状態をすっきりさせるような研究が好き

長田 重一氏

長田重一大阪大学免疫学フロンティア研究センター教授は、アポトーシス(プログラム細胞死)の分子メカニズムの解明など、すばらしい業績を残してきた。いくつもの論文が引用ランキングに並ぶ。その始まりは、1980年に成功したインターフェロンα遺伝子のクローニングだった。

柳沢 正史氏

「私」とNature
 “ねむけ”の謎を解明したい

柳沢 正史氏

筑波大学大学院時代に見つけた血管収縮物質が世界の研究者の注目を集め、米国テキサス大学にスカウトされて1991年に渡米。後を追って留学してきた後輩の櫻井武(現・筑波大学 国際統合睡眠医学科研究機構;IIIS)とともにオレキシンを発見する。この脳内の神経伝達物質が睡眠と覚醒に関係していることから、本格的に睡眠学の研究を開始。現在IIISを主宰して、「ねむけとは何か」の解明を目指している。

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