2020年5月号Volume 17 Number 5

新型コロナウイルスと闘う

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で猛威を振るう今、研究者たちはどんなことに取り組んでいるのか。今号には4本の記事(「各国の診断検査の実施状況と、パンデミックと闘うために開発中の検査法」「クルーズ船での集団発生からCOVID-19について分かったこと」「COVID-19で今年の学会年次大会はゼロ?」「中国の生物多様性への影響と保全への取り組みに世界が注目」)を掲載。

Editorial

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Publishing Academy

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News in Focus

南極大陸沖で地図に載っていない島が発見された。地球温暖化が南極大陸をどのように変化させているかを知る手掛かりになりそうだ。

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で、各学会は大会開催を見送る傾向にある。研究者たちは、他の研究者と関わりを持つ方法を改めて模索し始めているが、もっと前から取り組んでおくべきだったという声も出ている。

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Feature

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World View

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Japanese Author

細胞内で起こる液-液相分離という物理現象が注目されている。細胞の活動に大きな影響を及ぼしていることが分かってきたからだ。そして今回、オートファジーの開始タンパク質の働きに対しても、重要な役割を担うことが明らかになってきた。オートファジー研究の新しい局面を開いた微生物化学研究所の野田展生部長と藤岡優子上級研究員に話を聞いた。

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News & Views

腫瘍は正常組織よりも硬いことが多く、グルコース代謝が異常に速い。今回、こうした2つの特徴の間には関係があり、細胞のタンパク質繊維のネットワークの張力が関与していることが分かった。

パーキンソン病と多系統萎縮症には、α-シヌクレインと呼ばれるタンパク質が関わっている。凝集したα-シヌクレインがこれら2つの疾患で異なる構造をとることが証明されたことから、α-シヌクレインの立体構造がそれぞれの疾患の特徴の基盤となっていると考えられる。

量子カスケードレーザーと呼ばれる素子は、有用なテラヘルツ放射を作るが、その性能は通常、製造上の欠陥に非常に敏感だ。今回、この制約が、トポロジカル・ロバスト(頑健)性と呼ばれる性質を使って克服された。

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News Scan

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Where I Work

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