Nature ハイライト

天文学: ビッグバンの2億5000万年後に始まった星形成

Nature 557, 7705

現代天文学の大きな問題の1つは、第一世代の星がいつ形成されたかということである。橋本拓也(大阪産業大学ほか)たちは今回、赤方偏移9.1096に、重力レンズ効果を受けた銀河からの2階電離酸素の輝線を観測したことを報告している。精密な赤方偏移測定によって、「静止系」では可視光波長範囲に見られる赤色光が赤外領域に観測され、それがビッグバンの約2億5000万年後の時代の星の成分から生じていることが分かった。これは、赤方偏移が約15の時期に星形成が始まったことを意味している。

News & Views p.312
doi: 10.1038/d41586-018-05114-z | 日本語要約 | Full Text | PDF
Letter p.392
doi: 10.1038/s41586-018-0117-z | 日本語要約 | Full Text | PDF

2018年5月17日号の Nature ハイライト

プライバシーマーク制度