Nature ハイライト

分子生物学: CRISPR-Cas9を遺伝子発現の調節に使う

Nature 517, 7536

CRISPR-Cas9系は、ゲノム編集や特定遺伝子の転写調節の強力な手段となることが明らかになっている。F Zhangたちは今回、この系を、内在性遺伝子の転写をゲノム規模で特異的かつ強力に活性化できるように改変し、機能的ゲノム解析の大規模スクリーニングに使えるようにした。この改変CRISPR-Cas9系を用い、黒色腫細胞で活性化によりBRAF阻害剤耐性を与える遺伝子についてゲノム規模のスクリーニングを行った結果、こうしたスクリーニングの実用性が実証され、新たな耐性機構の候補も見つかった。

News & Views p.560
doi: 10.1038/517560a | 日本語要約 | Full Text | PDF
Article p.583
doi: 10.1038/nature14136 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2015年1月29日号の Nature ハイライト

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