Nature ハイライト

宇宙: ドーン探査機が照らし出すベスタの地殻マントル境界

Nature 511, 7509

NASAのドーン探査機は小惑星番号第4番のベスタを1年以上周回しており、得られたデータ群は太陽系内における微惑星の性質の再評価に役立っている。今週号のAnalysisでは、H Clenetたちがベスタのモホ面(地殻からマントルに遷移する境界)の深さがどのくらいになるかを、これまでに得られている証拠から推定している。ドーン探査機によって得られたベスタ表面の物質データを衝突モデルと組み合わせて、ベスタのモホ面は80 kmよりも深いと著者たちは結論している。モホ面がこのように深いとすれば、ベスタのマントルは予想されていたよりも薄いと考えられる。

Analysis p.303
doi: 10.1038/nature13499 | 日本語要約 | Full Text | PDF

2014年7月17日号の Nature ハイライト

プライバシーマーク制度