Nature ハイライト
量子光学:エンタングルさせた量子メモリーによる非局所位相測定
Nature 651, 8105
2つの遠隔光検出器間、例えば仮に望遠鏡間でエンタングルメントを分配することで、システム全体の感度を向上させられる可能性があると推測されている。だが、エンタングルメントの極めて短い寿命、そして、その生成および伝播に伴う損失を考えると、これは実用において非常に大きな問題となる。今回、この目標に向けた第一歩として、1.5 kmの光ファイバーで隔てられた2つの固体量子メモリーを検出器として用いた、微弱光のエンタングルメント支援位相測定の実証が報告されている。
2026年3月12日号の Nature ハイライト
量子光学:エンタングルさせた量子メモリーによる非局所位相測定
磁性:カイラル反強磁性体による高速スイッチング
光通信:無線通信と有線通信をつなぐ集積フォトニックチップ
光学・フォトニクス:「フォトニック・スキージャンプ」チップによる自由空間投影
集積光学:LiDAR撮像向けシリコンフォトニックチップ
生体工学:ウニの棘の勾配構造が機械電気的感知を可能にする
エネルギー科学:高エネルギー密度・低温電池向けフッ素化アルカン系電解質
環境衛生:極端気象はマラリアのリスクを上昇させる
古生物学:後期白亜紀のヨーロッパの角竜類は多様だった
ニューロン発生:皮質局所回路の作り方
微生物遺伝学:口腔マイクロバイオーム組成を左右する遺伝的座位
免疫学:腸においてニューロン、上皮、免疫が機能的に相互作用する仕組み
腫瘍免疫学:CD8+ T細胞疲弊の負の調節因子の発見
医学研究:コレステロール除去でリンパ浮腫を改善
化学生物学:セレブロンのアロステリック部位を特定
細胞生物学:胚で微小管により細胞質が区画化される機構
生化学:細胞のリピドームに影響する脂質輸送タンパク質の好みを解明
細胞生物学:レプリソームの成分であるクランプPCNAと複製起点活性化の制御との関係
生物工学:改変リボヌクレオチドによる翻訳動態の直接調節

