Review Summary

一次性糸球体腎炎における蛋白尿の寛解:目標は認識されているが代価は認識されているか?

Nature Reviews Nephrology

2008年10月1日

Remission of proteinuria in primary glomerulonephritis: we know the goal but do we know the price?

文献はMEDLINEデータベースを用いて検索し、選択した文献は徹底的に検討した。主要な検索目標は、膜性腎症、巣状分節性糸球体硬化症およびIgA腎症を有する患者の薬物治療にあり、これら一次性糸球体疾患における主要な治療関連有害事象に焦点をあてるため、キーワードとして「発生率(incidence)」「有病率(prevalence)」および「リスク(risk)」を含む文献を優先した。検索には、必要に応じて固形臓器移植や腎臓以外の分野の文献に由来する有害事象データを含めた。

doi:10.1038/ncpneph0915

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