Nature ハイライト

免疫学:腸のこれまで知られていなかった防御機構

Nature 535, 7612

H Veiga-Fernandesたちは今回、腸のグリア細胞が微生物相からの合図に応じて産生した神経栄養因子が、腸の3型自然リンパ球によるインターロイキン22の産生と調節に関与していることを明らかにした。腸の炎症モデルでこの経路を遮断すると、病原性細菌のCitrobacter rodentiumのクリアランスが妨げられ、上皮の完全性が損なわれる。

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