Nature ハイライト

遺伝子工学:幹細胞のCRISPR/Cas9による編集

Nature 533, 7601

今回M Tessier-Lavigneたちは、単一および両対立遺伝子に高効率・高精度で選択的に塩基配列変化を導入できる、CRISPR/Cas9に基づくゲノム編集手法を開発した。彼らは、実際にこの方法を応用し、アミロイド前駆体タンパク質とプレセニリンに早発性アルツハイマー病の原因となる優性変異をヘテロ接合性あるいはホモ接合性に持つヒト誘導多能性幹(iPS)細胞が作製できることを示した。

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